目次

ニュージーランド留学

小学校・中学校・高校留学
正規留学

ニュージーランド留学はトレッキングや氷河ウォーク、温泉なども楽しめる

ニュージーランドは日本と同じ島国で、北島と南島に分かれています。北島には、政治の中心地で、首都、ウェリントンや、ニュージーランド最大の都市オークランドがあります。 ニュージーランド留学は、南島の代表的な都市はクライストチャーチ、観光地として人気のクイーンズタウンなどがあります。人口に対して非常に多くの羊がいることや大自然でも有名で、トレッキングや氷河ウォーク、温泉などが有名です。また、『ロード・オブ・ザ・リング』等様々な映画の撮影地にもなっており、映画製作でも有名です。南半球にあるニュージーランドは日本とは季節が逆になります。

ニュージーランド留学 人気都市​

ニュージーランド留学

オークランド留学

ニュージーランド最大の都市で、経済の中心。「帆の街」とも呼ばれ、港には多くのヨットやボートが停められています。また、街の中心地から行ける範囲にたくさんのビーチがあり、中心部にもマウントイーデンなど手軽に登れる山があり、自然を身近に感じられる場所です。オークランドはニュージーランドの中でも移民が多く、ヨーロッパ系、ポリネシア系、アジア系などの人種も多く住んでいます。
ニュージーランド留学

クライストチャーチ留学

南島中央部のカンタベリー地方にあるクライストチャーチは、南島最大都市で、南島の玄関口です。ニュージーランドの中では、オークランド、ウィリントンに次いで3番目に大きな都市で、公園が多く、「ガーデン・シティ」としても有名です。美しいガーデンや英国風の建物が残り、「イギリス以外で最もイギリスらしい街」とも呼ばれています。

ウェリントン留学

ウェリントンは北島の南端に位置する、ニュージーランドの首都です。人口40万人程度の小さな街で、自然の美しさと芸術文化で知られています。博物館や映画館、アートギャラリー等が多く存在します。また、映画産業の中心地でもあり、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の監督ピーター・ジャクソンの本拠地としても知られています。

ニュージーランド留学の教育システム

ニュージーランドの教育制度は、満5歳の誕生日を迎えたその日からPrimary Schoolへの入学資格が与えられ、Year1~Year13と数えられます。Primary School終了後は、中・高一貫教育制度を取っています。ニュージーランドには高校が約400校ありますが、そのほとんどが公立校です。なお、ニュージーランドでの大学進学を視野に入れ、中学・高校留学を目指す人は、Year11から始まるNCEA(National Certificate of Education Achievement)のカリキュラムと試験を受ける必要があります。このNCEAで必要単位を取得し成績を得ることで、大学入学資格が決定されます。また、新学期は1月末~2月初旬に始まり、11月下旬または12月に終了する4学期制をとっています。ほとんどの学校で制服着用が義務付けられていますが、最高学年になると制服を着用しなくてもよい学校もあります。

お子様一人で留学はいつから可能?

学校にもよりますが、お子様単独でニュージランドへ留学する場合、Year6(10歳)からお一人での留学が主流です。 尚、ニュージーランドの留学には、ガーディアンが必要です。13歳以下はガーディアンが必須となり、ほとんどの学校でも高校生まで入学の際にガーディアンを必要としています。ガーディアンは現地で保護者として役割を担います。

ニュージーランド留学
公立・私立の費用・特徴

ニュージーランドの学校の約90%が公立校です。同じオセアニアのオーストラリアでは、通常公立は、政府の教育部署が入学を管理していますが、ニュージーランドでは、学校が独自の権限を持っているため、生徒が学校を選んで申請することができます。私立、公立にかかわらず男子校、女子校も多くあるのも特徴ですが、一般的に共学校よりレベルが高く、規則も厳しくなります。また、ニュージーランドには公立、私立の区分の他に、公私立校があります。キリスト教系の元私立校で、現在は公立校と同じく国の補助を受けているのが「公私立校」です。私立校並みの設備を持ち、伝統のある中高一貫校が多いのが特徴です。
ニュージランド留学・公立校ニュージランド留学・私立校
メリ ット
  • 年間費用およそ$25,000~$30,000
  • 学費が圧倒的に安い。
  • 入学基準が低く、入りやすい。
  • 地域密着型で親しみやすい。
  • 年間費用およそ$25,000~$60,000
  • 学校ごとの教育システム、特徴あるプログラム。
  • 設備や環境も整っている。
  • 校がしっかりしていて安心。
デメリ ット
  • 生徒数が多い為、生徒へのケアが行き届かない。
  • 学費が公立と比べて高い。
  • 宗教色が強く、礼拝や聖書の授業を受ける必要があるため、人によっては合わないことがある。
  • 校則やしつけに関しては一般的に公立高校より厳しい。

ニュージランド留学の入学選考

公立

通常公立は、政府の教育部署が入学を管理していますが、ニュージーランドでは、学校が独自の権限を持っているため、公立校であっても生徒が学校を選んで申請することができます。2月入学の場合、願書の締め切りは10月頃となりますが、空き状況によっては願書を締め切ってしますので、早めの出願がおすすめです。

ニュージランド留学で公立校の出願に必要なもの

成績証明書
過去2年分の成績表の提出が必要です。
推薦状 (必要な場合)

多くの私立校で、3名の先生からの推薦状が必要となっています。推薦状は決められたフォームが用意されている学校もあります。担任の先生、英語の先生、数学の先生の3名から書いていただくように指示があります。推薦状の内容としては、教えた期間や授業内容と、生徒の理解度や学習態度について、また生徒への評価となります。担任の先生方書いて頂く内容には、クラブ活動やボランティア活動といった課外活動も評価のポイントになりますので、どのようなことに熱心に取り組んだか書いて頂くようにしましょう。あなたの魅力が存分に高校に伝わるように書いていただきましょう。

※学校により異なる場合があります。

私立・公私立校

私立高校への入学は各学校により選考基準が定められており、留学生の場合、過去2年分の成績やTOEFLやIELTSのスコア、推薦状が選考基準になります。現地生徒と留学生の選考基準は別れている場合が多く、一定の留学生枠を設けている学校も少なくありません。また、9月入学の場合、2〜3月が一般的です。多くの学校で空きがあれば願書を受け付けていますが、遅くなるとキャンセル待ちリストに入る可能性も高くなります。入学予定月より1年前を目処に準備を開始すると無理なく進めることができます。

ニュージランド留学で私立校の出願に必要なもの

成績証明書

多くの私立校で、過去2年分の成績表の提出が必要です。英語だけでなく、すべての教科においてよい成績がとれるように努力しましょう。また、中学1年生の時の成績が悪かったとしても、年々成績が上がっていれば、その努力を評価して下さいますので、諦めずに目標に向かって頑張ることが必要です。多くの学校の願書の締め切りは2月となります。その為、出願の際、中学3年生の成績は2学期までの成績を提出し、入学前に3学期の成績もあわせた最終の成績証明書を提出します。

推薦状

多くの私立校で、3名の先生からの推薦状が必要となっています。推薦状は決められたフォームが用意されている学校もあります。担任の先生、英語の先生、数学の先生の3名から書いていただくように指示があります。推薦状の内容としては、教えた期間や授業内容と、生徒の理解度や学習態度について、また生徒への評価となります。担任の先生方書いて頂く内容には、クラブ活動やボランティア活動といった課外活動も評価のポイントになりますので、どのようなことに熱心に取り組んだか書いて頂くようにしましょう。あなたの魅力が存分に高校に伝わるように書いていただきましょう。

エッセイ
エッセイとは、留学先の高校に自身のことを知ってもらい、志望動機など熱意を伝えるための自己紹介文です。生徒の個性や将来の夢など、自己アピールをすることが大切です。アメリカでは、机での勉強だけではなく、体験することを大切にしており、コミュニティサービスや課外活動へ小さなころから参加しています。北米の学校では言葉で表現することをとても重視しており、授業でもプレゼンテーションやディスカッション、エッセイなどが多くあります。
  • 自己紹介
  • ニュージーランドへ留学したい理由
  • その学校を選ぶ理由
  • 志望理由
  • 将来の夢 等
  • インタビュー

    ほぼすべての私立校でインタビューが必須となっています。インタビューは、願書を出した後に受けるのが一般的で、留学生はスカイプやZoomといったオンラインで受けるのが一般的です。インタビューは選考においてとても重視され、出願者の個性やコミュニケーション力などが見られます。インタビューでは、一問一答形式ではなく、会話のようにやり取りが行われます。 また、面接の終わりには「Do you have any questions?」と聞かれます。面接官は生徒にも学校のことをよく知ってもらいたいと思っていますので、学校について質問を用意しておくといいでしょう。

  • なぜ留学したいのか
  • 志望理由
  • 長所や短所
  • 性格
  • 家族のこと
  • 得意/苦手な科目
  • クラブ活動 等
  • 英語スコア

    留学生はTOEFLやIELTSのテストスコアで英語力を判断されます。英語のテストスコアだけで入学を判断するわけではありませんが、入学基準として点数を提示している学校もあります。志望校がどれほどの英語力を必要としているのか確認し、出願までに何度か受験することをおすすめします。

    ニュージーランド留学の学校生活

    学年

    学年(Year)はYear1~Year13というように数えます。Year11から始まるNCEA(National Certificate of Education Achievement)のカリキュラムと試験を受ける必要があります。
    ウェリントンの場合
    年齢日本の学年ニュージーランドの学年
    5歳幼稚園Year1Primary
    School
    (6年)
    6歳小学1年 Year2
    7歳小学2年 Year3
    8歳小学3年 Year4
    9歳小学4年 Year5
    10歳小学5年 Year6
    11歳小学6年 Year7Intermediate
    School
    (2年)
    12歳 中学1年 Year8
    13歳 中学2年 Year9Secondary
    School
    (5年)
    14歳 中学3年 Year10
    15歳高校1年 Year11 (NCEA Level1)
    16歳高校2年 Year12 (NCEA Level2)
    17歳高校3年 Year13 (NCEA Level3)

    ※地域、学校により異なります。

    学期

    学校は1月・4月・7月・10月に始まり、12月中旬に終了する4学期制(4ターム制)です。体験入学の場合、どの学期からでも入学可能ですが、単位取得目的の場合は、基本的に新学期(1月)からの入学が好ましいです。
    ターム主な行事
    1月末~2月初旬ターム11月末~2月初旬
    • 新入生到着日
    • オリエンテーション・科目選択
    • ターム1 開始
    3月
    4月初旬4月初旬 期末試験
    ターム2終了
    4月初旬~中旬秋休み
    4月下旬ターム24月下旬 ターム2開始
    5月
    6月
    7月7月初旬 期末試験
    ターム2終了
    7月初旬~中旬冬休み
    7月ターム37月中旬 ターム3開始
    8月
    9月9月中旬 期末試験
    9月末 ターム3終了
    9月末~10月中旬春休み
    10月ターム310月中旬 ターム4開始
    11月
    12月中旬12月初旬 期末試験
    12月中旬 ターム4終了
    12月中旬~1月末夏休み (帰国、サマースクール参加 等)

    ※学校によって異なります。

    ニュージランド留学のカリキュラム

    オーストラリアの多くの高校が、「集中英語コース」と呼ばれる留学生向けの英語クラスで英語力を伸ばすカリキュラムを実施しています。英語力が足りない留学生は、通常、一般クラスに入る前に、学校付属の英語コースや学校が提携している「集中英語コース」でトレーニングを受けます。期間は英語力によって異なりますが、多くの留学生が半年~1年程度で、一般クラスへと移行します。尚、一般クラス移行後も、英語のサポートを受けることができます。

    一般クラス移行後、科目は必修科目と選択科目で構成されており、選択科目は学校のカウンセラーと面談を行い、選択し、時間割を作成していきます。また、大学のレベルの授業、APプログラム(アドバンス・プレースメント)やIB プログラム(国際バカロレアプログラム)を提供する学校もあります。自分の進路にあった科目を選択できる機会が多く、自分の時間割に合わせて生徒がクラスを移動します。

    ニュージランド留学の進級

    学年は年齢により決められます。しかし、日本のように決まったクラスを受けるのではなく、日本の大学のような選択単位制になります。選択科目によって教室を移動し、各自の選択したクラスを受講します。単位の達成は3段階に分かれ、良い順にE(Excellence)、M(Merit)、A(Achieved)となります。

    また、NCEA(全国共通学力試験)はYear 11~Year 13までの生徒が受講し、Year 11でレベル1、Year 12でレベル2、Year 13でレベル3となります。レベル1は義務教育の終了試験、レベル2と3は大学受験に必要なものとなります。

    ニュージランド留学のビザ

    3ヶ月以上留学する場合には、学生ビザの取得が必要です。 ※17歳以下のお子様に保護者が同伴する場合は、「ガーディアンビザ」呼ばれるビザの申請が可能です。保護者1名のみ申請可能で、最高12ヶ月まで滞在が可能です。就学や就労は基本的にはできません。 3ヶ月以内の場合には、ETA(電子渡航認証システム)の登録が必要です。

    国別 学校システム

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