目次

アメリカ留学

小学校・中学校・高校留学
正規留学

幅広い学問領域と質の高さで人気のアメリカ留学

アメリカ合衆国は、”人種のるつぼ”と呼ばれるほど多くの国からの移住者により、他民族・多文化でもあります。面積も世界でもトップクラスで、地理や気候も地域によって大きく変わります。数多くの国立公園や、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市など、大自然と都会が存在しています。世界的に有名な大学も多くあり、アートや音楽等幅広い学問領域と質の高さが留学生に人気の国です。

アメリカ留学 人気都市​

アメリカ留学

ロサンゼルス留学

アメリカ西海岸の玄関口で、世界屈指のエンターテイメントの都市。1年を通して晴れの日が多く、夏場でもドライな気候で、過ごしやすいのも特徴です。ディズニーランドやビバリーヒルズ、ハリウッドなどの有名な観光地も多く、また野球やバスケットボール、アメリカンフットボールなどのプロスポーツもあります。ロサンゼルスのアメリカ留学は週末や長期休みを使って楽しめる場所が多くあり、勉強もアクティビティも楽しみたい学生に人気です。

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シアトル留学

アメリカ留学の中でもシアトルは、アメリカ西海岸に位置し、カナダとの国境にも近い、水と緑に囲まれた美しい街。マイクロソフトやアマゾンなどIT企業があり、スターバックスの発祥地しとして、日本での馴染みの深い大企業の本社も数多くあります。また、気候が良くて過ごしやすく、勉強しやすい環境でもあり、留学先としても人気のある都市です。
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サンフランシスコ留学

サンフランシスコは、カリフォルニア州の北部、海に囲まれた半島の先端部に位置する都市。パブリック・アートや美術館、ギャラリーも多く、アートの街としても知られています。温暖な気候で、過ごしやすく、また、サンフランシスコには移民や留学生が多く、アジア人が多い街のひとつで、アメリカ留学で人気のエリアです。

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ホノルル留学

ホノルルはハワイ州最大の都市です。美しい景色と温暖で過ごしやすい気候が魅力の人気の観光地です。美しいオーシャンビューを眺めながらの英語学習、マリンスポーツを満喫する留学が実現できます。観光地では日本語も通じるため、初心者、親子留学でも安心して留学できる場所です。現地校はレベルの高い学校が多く、入学時にある程度の英語力が必要とされる学校もあります。

アメリカの教育システム

アメリカの学校では、日本の大学のように単位制が設けられており、各生徒が選択した授業に合わせて教室を移動して授業を受けます。自身で計画を立てて単位を取っていくことので、興味に合わせて選択できるのはもちろん、自立心の育成にもつながります。 アメリカの公立高校に留学するためには、交換留学の制度の利用が必要です。公立校は基本的に留学生の受け入れを行っていないため、アメリカ留学をするには交換留学制度を利用する必要があり、自分で地域や学校の選択が出来ず、また最低でも英検2級程度の英語力やある程度の成績も必要です。私立高校は、全寮生の学校も多く、費用は公立よりも高くなりますが、ESL(English as a Second Language:英語が第二言語の生徒の教育)が設置されており、英語に自信がない生徒様には安心です。進学率も高く、学習環境や学校設備も整っているので留学生にはおすすめです。

お子様一人で留学はいつから可能?

お子様単独で留学する場合、Grade9(14歳)からお一人での留学が主流です。 尚、18歳以下の未成年のお子様がお一人で留学する場合、多くの学校で入学の際にガーディアンを必要としています。ガーディアンは現地で保護者として役割を担います。

アメリカ留学
公立・私立の特徴

公立高校の生徒のほとんどは学区内から通っているため、学区周辺の地域を反映した生徒構成になっています。公立校は基本的には留学生の受け入れをしていないため、交換留学制度を利用して留学する必要があり、希望通りの留学先に行けるとは限りません。 アメリカの高校留学は私立のボーディングスクールが基本です。「寮制の学校」のことを「Boarding School(ボーディングスクール)」といい、アメリカだけでなく、世界中のから留学生が集まり、一緒に学び、生活をします。また、ボーディングスクールの特徴のひとつとして、生徒だけでなく、先生やスタッフ、そしてその家族もキャンパス内で生活していることが挙げられます。その為、授業以外でも先生方と接する機会が多く、先生と生徒の距離が自然と近くなります。また、看護師やカウンセラーも寮に滞在していますので、安心して生活することができます。多くの私立学校は多様性を重視しており、留学生を積極的に受け入れています。
アメリカ留学の公立校アメリカ留学の私立校
メリ ット
  • 年間費用およそ$55,000~$88,000
  • 学校ごとの特徴あるプログラム。
  • 進学率が高い。
  • 規律が整っている環境。
  • 留学生を対象にしたESLクラスもあり、手厚い教育を受けられる。
  • 現地の生徒も学費を払って通っているため、高所得家庭のお子様が多い。
デメリ ット
  • 交換留学制度を受けられる程度の英語力と成績を身につけておかないといけない。
  • 日本語が通用する場面が少ないため、留学前からある程度英語力を身に付けておく必要。
  • 学費が無料の為、地域によっては治安や学習環境があまり留学生に向かない。
  • 公立と比べて費用が高い。

アメリカ留学の入学選考

私立

アメリカ留学における私立校への入学は、各学校により選考基準が定められており、留学生の場合、中学校の成績やTOEFLのスコア、推薦状が選考基準になります。現地生徒と留学生の選考基準は別れている場合が多く、一定の留学生枠を設けている学校も少なくありません。また、9月入学となっており、入学申請の第一次締切りは2〜3月が一般的です。多くの学校で空きがあれば願書を受け付けていますが、遅くなるとキャンセル待ちリストに入る可能性も高くなります。入学予定月より1年前を目処に準備を開始すると無理なく進めることができます。 公立高校に留学するためには、交換留学の制度の利用が必要です。公立校は基本的に留学生の受け入れを行っていないため、留学をするには交換留学制度を利用する必要があり、自分で地域や学校の選択が出来ず、また最低でも英検2級程度の英語力やある程度の成績も必要です。

出願に必要なもの

成績証明書
過去2年分の成績表の提出が必要です。英語だけでなく、すべての教科においてよい成績がとれるように努力しましょう。また、中学1年生の時の成績が悪かったとしても、年々成績が上がっていれば、その努力を評価して下さいますので、諦めずに目標に向かって頑張ることが必要です。 多くの学校の願書の締め切りは2月となります。その為、出願の際、中学3年生の成績は2学期までの成績を提出し、入学前に3学期の成績もあわせた最終の成績証明書を提出します。
エッセイ(必要な場合)

エッセイとは、留学先の高校に自身のことを知ってもらい、志望動機など熱意を伝えるための自己紹介文です。生徒の個性や将来の夢など、自己アピールをすることが大切です。アメリカでは、机での勉強だけではなく、体験することを大切にしており、コミュニティサービスや課外活動へ小さなころから参加しています。アメリカの学校では言葉で表現することをとても重視しており、授業でもプレゼンテーションやディスカッション、エッセイなどが多くあります。 これまでの経験を、そこから学んだことや得たことを交えながら、「自分らしさ」が表現されているエッセイを目指しましょう。


  • アメリカを選ぶ理由
  • 志望理由
  • これまでに読んだ中で大きな影響を受けた本について
  • 尊敬する人物について 等
  • 推薦状

    多くの学校で、3名の先生からの推薦状が必要となっています。推薦状は決められたフォームが用意されている学校もあります。担任の先生、英語の先生、数学の先生の3名から書いていただくように指示があります。

    推薦状の内容としては、教えた期間や授業内容と、生徒の理解度や学習態度について、また生徒への評価となります。担任の先生方書いて頂く内容には、クラブ活動やボランティア活動といった課外活動も評価のポイントになりますので、どのようなことに熱心に取り組んだか書いて頂くようにしましょう。あなたの魅力が存分に高校に伝わるように書いていただきましょう。

    インタビュー

    ほぼすべてのボーディングスクールでインタビューが必須となっています。インタビューは、願書を出した後に受けるのが一般的で、留学生はスカイプやZoomといったオンラインで受けるのが一般的です。インタビューは選考においてとても重視され、出願者の個性やコミュニケーション力などが見られます。インタビューでは、一問一答形式ではなく、会話のようにやり取りが行われます。

    また、面接の終わりには「Do you have any questions?」と聞かれます。面接官は生徒にも学校のことをよく知ってもらいたいと思っていますので、学校について質問を用意しておくといいでしょう。


  • なぜ留学したいのか
  • 志望理由
  • 長所や短所
  • 性格
  • 家族のこと
  • 得意/苦手な科目
  • クラブ活動 等

  • 英語スコア

    留学生はTOEFLまたはTOEFL Juniorのテストスコアで英語力を判断されます。英語のテストスコアだけで入学を判断するわけではありませんが、入学基準として点数を提示している学校もあります。志望校がどれほどの英語力を必要としているのか確認し、出願までに何度か受験することをおすすめします。

    学校生活

    学年

    学年(Grade)は小、中、高校をGrade1~Grade12というように数えます。州により、初等・中等・高等教育の区切りが異なり、一般的に、5‐3‐4または、6‐2‐4が主流となります。なお、Grede9を「Freshman(フレッシュマン)」、Grade10を「Sophomore(ソフモア)」、Grade11を「Junior(ジュニア)」、Grade12を「Senior(シニア)」と呼びます。
    カリフォルニア州の場合
    年齢日本の学年アメリカの学年
    6歳小学1年 Grade1Elementary
    School
    (5年)
    7歳小学2年 Grade2
    8歳小学3年 Grade3
    9歳小学4年 Grade4
    10歳小学5年 Grade5
    11歳小学6年 Grade6Middle
    School
    (3年)
    12歳 中学1年 Grade7
    13歳 中学2年 Grade8
    14歳 中学3年 Grade9 (Freshman)High
    School
    (4年)
    15歳高校1年 Grade10 (Sophomore)
    16歳高校2年 Grade11 (Junior)
    17歳高校3年 Grade12 (Senior)

    ※州によって異なります。

    学期

    9月上旬に新学期が始まり、翌年の6月末で1年が終了するのが一般的です。6月後半~8月は夏休みとなります。 セメスター制(前期:9月~1月、後期:2月~6月)を取り入れている学校がほとんどです。
    学期主な行事
    9月秋学期9月初旬
    新入生到着日
    オリエンテーション・科目選択
    授業開始
    10月10月中旬 中間試験
    11月11月下旬 期末試験
    11月下旬サンクスギビング休暇
    12月冬学期12月初旬 学期1開始
    12月中旬~1月初旬冬休み
    1月1月初旬 授業開始
    2月2月初旬 中間試験
    3月3月初旬 期末試験
    3月中旬~下旬春休み
    4月春学期4月下旬 中間試験
    5月5月下旬 年度末試験
    6月6月初旬 卒業式
    6月初旬~8月末夏休み (帰国、サマースクール参加 等)

    ※学校によって異なります。

    アメリカ留学のカリキュラム

    私立高校では、各校独自で作成したカリキュラムに沿った授業が行われます。私立高校のカリキュラム作成には規制が無いため、多くの学校は一般科目の他、アートや演劇、アウトドア教育やボランティア活動などが卒業の為の必須科目となっています。また、大学進学に向けたカリキュラムが組まれているため、授業のレベルも高く、一般科目を早く修了した生徒の為にAPと呼ばれる大学レベルの授業も行われています。こうすることにより、生徒が大学の授業に入って行き易くする目的もあります。また、多くの私立高校は留学生のためにESL(English as a Second Language・英語を母国語としない生徒のための英語クラス)を持っており、留学生のニーズにも柔軟に対応してくれます。

    アメリカ留学の進級

    履修単位は最低と最高の枠があり、科目は必修と選択があります。1年間に習得しなければならない最低単位があり、これを満たすことが進級の条件です。多くの学校が、A~Fの評価が付けられ、このアルファベットを数字の0~5に換算(Grade Point)して平均値を出したものがGPA(Grade Point Average)です。なお、高校卒業後はそのままアメリカの大学進学を目標としている生徒様は、GPAを高く保つ上に、学業だけでなく、スポーツやボランティア活動といった、部活動や課外活動での実績、また、SAT(Scholastic Assessment Test:アメリカのセンター試験のようなもの)でも高いスコアが必要です。

    アメリカ留学のビザ

    長期留学する場合、学生ビザを取得する必要があります。学生ビザには2種類あり、一般的な学生ビザは、F-1ビザとなります。ビザ申請には大使館または領事館での面接も必要となりますので、早めに準備を進めましょう。 尚、3ヶ月未満の短期留学なら学生ビザは必要なく、ESTA(海外渡航認証システム)の申請で渡航が可能です。しかし、3ヶ月未満の留学であったとしてもフルタイム(週18時間以上)で授業を受ける場合は学生ビザの申請が必要になります。(就学する学校の規定にもよりますのでお問い合わせください)

    よくある質問

    早ければ早いほどおすすめですが、遅くとも長期留学の場合、約1年半~1年前からのご準備を始めましょう。入学の約1年前から願書の受付が始まりますので、その前に学校選定、書類の準備の時間を考えると、なるべく早くご準備を始めてあせらずに準備を始めるといいでしょう。

    尚、私立校の願書の締め切りは早く、入学する年の1月中旬~2月中旬頃が締め切りのところがほとんどです。面接も必要なため、準備する時間を考えると早めのご相談をおすすめします。

    まずは弊社までご相談ください。

    アメリカへ留学する場合、留学生は基本的に私立校へ出願となります。公立への入学は、アメリカ国籍をお持ちの生徒様、または親御様の仕事や勉強のために同伴で渡航するF-2ビザをお持ちの場合、もしくは交換留学のみとなります。

    私立校の場合、学校にもよりますが、寮滞在の場合、1年間あたり800万円以上~となります。

    アメリカの18歳以下の留学では、多くの学校で入学の際にガーディアンを必要としています。このガーディアンというのは、現地で生徒様の保護者として役割をいいます。アメリカでは、生活の様々な場面、例えば課外活動への参加等で保護者のサインが必要となりますので、その際は保護者様の代理で各契約書などに署名などを行います。学校によってはガーディアンの手配を自身で行わないといけない為、弊社ではガーディアンのお手配も承っております。

    いくら海外で現金を持ち歩くのは危険、といっても全く持って行かないと困ることがあります。いざと言う時を考えると、必要最低限の現金は、持って行きましょう。最初持っていく現金の目安ですが、2~3万円ぐらい(約$200~300)を持参するといいでしょう。

    アメリカはカード社会。デビッドカードやクレジットカードを使用する人がほとんどです。大量の現金を持つことは危険でもありますので、家族カードや国際キャッシュカードをあらかじめ日本で用意し持参されることをおすすめします。

    尚、長期留学場合、現地で銀行口座を開設することができますので、日本にいるご家族から送金し、現金の引き出しやデビッドカードの使用ができるようになります。口座開設のお手伝いも可能です。

    アメリカの場合、F-1ビザが最も一般的な学生ビザで、アメリカの中学・高校、大学に通ったり、週18時間以上の英語コースを受講したりする際に取得します。

    アメリカの学生ビザは、アメリカ大使館での面接も必要となりますので、時間に余裕をもって申請することをおすすめします。

    学費と滞在費の他に、学生ビザ申請費用、海外旅行保険、航空券などがかかります。学生ビザの申請費用は$160+SEVIS費$350。

    ※弊社で申請代行する場合には別途手配費がかかります。

    海外旅行保険は20万円程、航空券は20~30万円程となります。

    また、選択する授業や参加するクラブ活動によっては、教材費やユニフォーム等の費用が別途かかってまいります。

    留学中に病気になってしまった場合、高額な医療費を請求されるケースもありますので、必ず留学生向けの海外保険に加入しましょう。

    寮滞在費は食事も含まれているため、お小遣いとしてひと月当たり$100~150程あれば十分でしょう。

    国別 学校システム

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