フィリピンで親子留学を考えるとき、まず学費の相場を調べ始める方が多いです。でも実際は、都市と学校の組み合わせで総額が大きく変わりますし、何より「親がどう過ごすか」まで含めないと、費用の見積もりが大きくズレます。
都市部や観光地に近いエリアは滞在費が高くなりがちです。セブ島のリゾートエリアやマニラの中心部は、ホテルやサービスアパートメントの料金が跳ね上がります。一方で住宅街に近いキャンパスや地方都市なら、同じ広さでも半額近くになることがあります。ただし、その分、スーパーや病院への移動が徒歩で済むかどうかは変わってきます。
親子留学を受け入れている学校は、子供向けプログラムの有無や内容が学校ごとに異なります。子供向けクラスがある場合でも、年齢制限や受講時間、親と一緒に受ける形式か分離するかは確認が必要です。「子供は預かれる」と書いてあっても、実際は親が授業を受けている時間だけ、別室で遊べる程度のところもあります。
親も授業を受けるなら、時間割の兼ね合いを確認します。子供のプログラムが午前中だけの場合、午後は親が授業を受けるか、それとも子供と一緒に過ごすか。滞在先から学校までの距離も、毎日の負担に直結します。往復で30分かかるか、1時間以上かかるかで、親の疲れ方が変わります。
費用の内訳を書き出すときは、学費だけで終わらせないようにします。航空券と保険は渡航時期で変動しますし、空港送迎を学校が手配してくれるか、別料金かも見ておきます。現地での食事や交通、週末の過ごし方まで含めると、月単位でどのくらいの余裕を持てばいいかが見えてきます。
親子留学のページでは、フィリピンに限らず渡航先を選ぶときの判断軸をまとめています。短期・夏休みプログラムは、まず期間を決めてから費用を比較したい場合に参照してください。

